オシャレなデザインが多いアロマキャンドルは、インテリアとしても人気ですが、ほこりがつきやすいアイテムでもあります。キャンドルについたほこりをそのまま放置すると、火事につながる恐れがあるため、注意が必要です。本記事では、キャンドルに付いたほこりの落とし方や、安全な保管方法を解説します。

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キャンドルのほこりを放置すると危険な理由

キャンドルは上面が受け皿のような形をしているものが多く、ほこりが溜まりやすいアイテムです。溜まったほこりをそのままにしておくと、使用時にほこりに火が移り、火災につながる恐れがあるため注意が必要です。

キャンドルに付いたほこりの落とし方

キャンドルにほこりが溜まってしまった場合は、以下の方法でキレイにしましょう。

 

• 流水ですすぐ
• キッチン用洗剤で洗う

流水ですすぐ

キャンドルは油分が多く水をかけても問題ないため、ほこりが付いてしまった時は、流水で軽くすすげば簡単に落とすことができます。ただし、芯の部分は濡れると点火しづらくなってしまうため、水がかからないように注意しましょう。洗い終えたキャンドルは、布巾やティッシュで水分を拭きとり乾燥させます。

キッチン用洗剤で洗う

水ですすぐだけではほこりが取り切れない場合は、キッチン用洗剤でキレイに落とすことができます。洗剤をよく泡立てて、手で優しくマッサージするように洗いましょう。ほこりを落とそうとして強くこすると、キャンドルが割れたり崩れたりするため注意が必要です。

キャンドルにほこりが溜まらないようにする保管方法

キャンドルを保管する際は、以下の方法でほこりが溜まらないように注意しましょう。

 

• 使用時以外はフタをする
• ケース・カバーに入れて飾る

使用時以外はフタをする

アロマキャンドルは使わない時にそのまま置いておくと、ほこりが溜まってしまいます。また、香りも飛んでしまうため、使用時以外はフタをしておきましょう。特にジェルキャンドルはほこりが付きやすく落としにくいため、購入した際についているフタや保護シートは捨てずにとっておきましょう。保護シートがなかったり捨ててしまったりした場合は、ラップで代用できます。

ケース・カバーに入れて飾る

フタができないタイプのキャンドルは、ケースに入れたりカバーをかけたりして保管しましょう。透明なものやデザインが施されたタイプのものであれば、インテリアにも馴染みやすく、そのまま飾ることができます。

キャンドルを保管する際の注意点

キャンドルを飾ったり保管したりする際に、ほこり以外にも注意するべきポイント3つを解説します。

 

• 直射日光に当てない
• 風が当たらない場所で保管する
• 芯の後処理・お手入れをする

直射日光に当てない

キャンドルは直射日光が当たる場所に置くと、ロウが溶けたり出火したりする恐れがあります。また、日光によって酸化が進むと、香りが変わってしまうこともあるので、直射日光が当たる場所に置くのは避けましょう。

風が当たらない場所で保管する

アロマキャンドルに風が当たると、香りが飛んでしまいます。自然の風だけではなく、エアコンの風が当たる場所にも置かないようにしましょう。

芯の後処理・お手入れをする

キャンドルを長く使うためには、芯をキレイに保つことが重要です。使い終わりに芯を倒して火を消す場合、すぐにまっすぐに直しましょう。折れたままにすると次回使う際に火を点けられなくなってしまいます。また、芯が長すぎると火が大きくなり、消費が速まってしまうため、5mm程度の長さをキープするようにハサミでカットしましょう。

キャンドルはほこりが溜まらないように正しい方法で保管しよう

キャンドルにほこりが付くと、使用時に火が移ったり、燃えて嫌な臭いが発生したりすることがあります。ほこりが付いてしまった際は、流水や洗剤で洗い流しましょう。また、保管する際はフタやカバーを付けて、ほこりが溜まらないように工夫しましょう。