相手に喜ばれる花束の渡し方とは?贈呈のマナーや注意点を解説!
式典や演奏会などのかしこまった場面で花束を贈る際は、正式な渡し方があるため注意が必要です。渡すタイミングや受け取りやすい渡し方など、マナーを把握しておきましょう。
この記事では、花束を渡すときのマナーや相手に喜ばれる渡し方を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読むための時間:3分
目次
花束を渡すときのマナーを知っておこう
花束を渡すときは、3つのマナーを把握しておく必要があります。
- 花束を綺麗に見せる持ち方をする
- 花束を渡すタイミングを見計らう
- 花束の種類や意味がふさわしいか考慮する
それぞれ詳しく解説します。
花束を綺麗に見せる持ち方をする
花束は上向きでやさしく抱きかかえるように持つと、綺麗に見せることができます。右手で上から茎部分を持ち、左手で花を下から支えるのがコツです。花束の茎部分には水を含ませた紙や保水剤が巻かれているため、下向きに持つと水分がこぼれてしまいます。スタンバイをしているときから、美しく見せることを意識して持ちましょう。
花束を渡すタイミングを見計らう
講演会や演奏会などの場では段取りが決まっているため、相手側の都合に合わせたタイミングで渡します。ほとんどの場合、最後に直接手渡しすることが多いですが、事前に確認しておくこともマナーの1つです。また、記念日やお祝いの場で最初に渡すときは、受け取ったあとの保管場所や持ち運びに困らないよう対策を考えておきましょう。
花束の種類や意味がふさわしいか考慮する
花の種類によっては香りが強すぎたり花粉が付きやすかったりするので、渡す相手に不快感を与える可能性があります。ネガティブな花言葉や祝い事に適さない仏花などは贈り物としてふさわしくありません。どういった意味を持つ花なのか、事前に調べることをおすすめします。
相手が受け取りやすい花束の渡し方
花束の渡し方には、正式と略式があります。場面に合わせた適切な方法で渡すことがポイントです。
正式な花束の渡し方
1〜3の手順に沿って花束を渡しましょう。
1.右手で茎側、左手で花びら側を持つ
渡す前は、花束を綺麗に持ってスタンバイしておきましょう。正しい持ち方は「右手で上から茎の部分を掴み、左手で下から花びらを支える」が適切です。花側を少し上向きにしておくと茎側の水分がこぼれず、花束を美しい状態で保つことができます。
2.渡す直前に左右の持ち手を替える
花束は渡す直前に、左右の持ち手を入れ替えます。逆にする理由は、相手が右手で茎部分を持てるため、自然と花束を受け取りやすくなるからです。ただし、受け取る側の利き手が左の場合は花束の持ち手を入れ替えずにそのまま渡します。「相手の利き手ではない方に花側を預ける」と覚えておきましょう。
3.相手が受け取りやすいように持ち手をずらす
相手に花束を差し出すときは、茎を掴んでいた左手を少し下にずらしておくことがポイントです。スペースが空いていると相手が掴みやすくなり、花束をしっかり受け取ることができます。茎側をしっかりと持つことができれば花束全体も上手に支えられるので、最後まで相手を想う気持ちを忘れずにいましょう。
略式な花束の渡し方
プライベートな記念日や誕生会などは、正式な渡し方にこだわる必要はありません。上向きになるように花束を抱えたら、相手にそのまま渡す略式の方法で贈りましょう。
場面ごとに適切な渡し方で花束を贈ろう
花束をスムーズに渡すためには、最低限のマナーを知っておくことが大切です。スタンバイをしているときも花を傷つけないよう丁寧に扱い、優しく抱えるようにしておきましょう。特に注目される式典や演奏会といった場面では、正式な渡し方がマナーとされています。
また、友人の誕生日会などでは、手順にこだわらずそのまま渡しても構いません。場面に合わせながら、受け取る側が気持ちよく花束を持てるような配慮を心がけましょう。
関連情報
幸せをお届けするフラワーデザイナーのお店 | Puanela(プアネラ)
【Puanela】では、ソープフラワーやアロマキャンドル、髪飾りなどお花好きのためのアイテムを、デザインから販売までしております。母の日や記念日・バースデーなど特別な方へのギフトや、成人式・ウェディングを華やかに彩るヘアアクセサリーとして、’’受け取った方が幸せな気持ちになりますように’’一つ一つ心を込めてお届けします。
屋号 | Hana Anela(ハナ アネラ) |
---|---|
住所 |
福岡県福岡市博多区 ※請求があった場合には遅滞なく開示いたします。 |
営業時間 | 平日 10:00~16:00 |
定休日 | 土・日・祝 |
代表者名 | 水上 さおり |
info@puanela.com |